ACHIEVEMENT ISO27001認証支援サービスの実績
業界・企業規模を問わず豊富なISMS支援実績
当社では、ISO27001(ISMS)認証取得支援においても、中堅・中小企業から上場企業、スタートアップまで幅広い業種への支援実績を有しています。情報システム部門や経営層と連携し、企業の情報セキュリティ体制を「実装できる仕組み」として構築することを重視しています。
また、セキュリティリスクの多様化に対応すべく、クラウド利用・サプライチェーン管理・テレワーク運用といった最新の対応課題にも精通。JIS Q 27001:2023(ISO27001改訂)にもいち早く対応します。
ISMS認証を単なる取得に終わらせず、事業成長と情報セキュリティを両立する体制構築をご希望の企業様には、最適な伴走支援をご提供いたします。
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SERVICE ISO27001認証取得支援サービス概要
文書作成・審査対応までをワンストップで支援
当社では、ISO27001(ISMS)認証の新規取得に向けた情報セキュリティマネジメント体制の構築から、必要な文書作成、審査対応支援までをワンストップで提供しています。ISMSの導入により、社内の情報資産管理レベルを高めたい企業様や、従業員のセキュリティ意識を強化したい組織に最適なコンサルティングを実施しております。
また、ISO27001とISO27017(クラウドセキュリティ)の同時取得や、既存認証の更新・運用改善にも対応可能です。クラウド環境における情報管理の強化をお考えの企業様には、ISO27017の概要や取得支援サービスも併せてご案内しております。
SOLUTION よくある課題と解決策
具体的にはこのようなセキュリティに関する課題が存在しています。
課題
ISMS活動が形骸化している
ISMS活動が単に書類を作るだけの作業と化しており、情報セキュリティの維持、向上という効果が見られない。
解決
効果を生み出すためのISMS
規格に精通したコンサルタントが、企業の実態にあった本質的、効率的な仕組みに再構築するお手伝いをいたします。
課題
最近のセキュリティ脅威に対応できるか不安
認証取得時から文書や運用を更新しておらず、最近のセキュリティ脅威に対応できるかわからない。
解決
技術・法令等の変化に沿った改善策の提案
法令・規格等の変更や新たなリスク、情報セキュリティの最新動向への対応策をご提案し、さらなるセキュリティの向上をご支援いたします。
課題
Pマークのマネジメントシステムや既存の社内体制と重複が多い
Pマークのマネジメントシステムや既存の社内体制とISMSの統合を図り、運用を効率化したい
解決
お客様の実情にあったマネジメントシステムのご提案
ヒアリングや各種文書の精査を行い、お客様の実情にあったマネジメントシステムを設計・提案させていただきます。
FEATURE 当社コンサルティングの特徴
情報セキュリティに対する戦略的アプローチ
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の本質は、情報資産に対するリスクを適切に識別・評価・コントロールし、組織全体で継続的に情報セキュリティレベルを向上させることにあります。
当社のISO27001認証取得支援・ISMSコンサルティングは、単なる規格対応にとどまりません。
「なぜ自社にとって情報セキュリティが必要なのか」という根本の問いから入り、経営層を含めた全社的な価値観の共有を通じて、企業の事業目的・リスクに即したマネジメント体制を構築いたします。
形式的な認証取得に留まらず、経営に貢献する情報セキュリティ体制を実現したい企業様にとって、私たちの支援は最適です。
FLOW ISMS認証(ISO27001)取得の流れ
構築から審査・更新までを一貫支援するISMS
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を構築し、ISO27001認証を確実に取得・維持するためのステップをご紹介します。情報セキュリティ対策を制度的に整えたい企業様、認証取得をスムーズに行いたい担当者様向けに、当社が提供するフルサポート内容を工程ごとに解説いたします。
- 1 情報資産の洗い出しとリスクアセスメント
- ISMSの土台を築くため、保有する情報資産とリスク要因を可視化。業務フローに即したセキュリティ管理対象を明確にします。
- 情報資産(システム、書類、データ等)の棚卸と重要度分類
- 脅威・脆弱性・リスク影響を評価し、リスク対応方針を策定
- 弊社オリジナルのテンプレートで、アセスメント作業の負担を軽減
- 2 ISMSルール策定と文書作成支援
- 規程・手順書・記録様式など、審査に必要な文書を整備。業務実態に即した無理のないルール設計を支援します。
- 情報セキュリティ方針/目的/管理策実施計画書などの作成支援
- 教育計画・記録様式・内部通報体制など必要ドキュメントを一括整備
- 社内展開しやすいマニュアルや管理台帳もテンプレートで提供
- 3 ISMSの社内運用・教育・監査支援
- 審査合格をゴールにせず、ISMSを日常業務に根づかせるための運用定着支援を行います。
- 全社員向けのセキュリティ教育資料の作成・実施サポート
- 内部監査の年間計画・実施・報告書作成の支援
- マネジメントレビューでの課題整理と次年度方針への反映
- 4 ISO27001 認証審査の対応支援
- 初回認証/更新審査/サーベイランスなど、すべての審査ステージでの対応方法を徹底サポート。
- 審査前の模擬審査・事前確認で不備ゼロを目指す
- 当日の審査対応レクチャー/必要に応じて同席も可能
- 是正要求への対応方針、修正記録類の作成代行も対応
- 5 認証取得後の維持・改善支援(オプション)
- ISMSは取得後の継続的改善こそが鍵です。当社では審査後の年次点検・教育更新・新リスク対応なども伴走型でサポートします。
- セキュリティ事故発生時の初動対応体制整備
- クラウド移行・DX対応など、新たな技術変化への文書対応支援
- 更新審査時の再構築支援も含め、長期パートナーとして対応
ISMS構築・ISO27001認証取得には、時間と労力を要するため、経験豊富なコンサルタントの伴走支援が重要です。
当社は、1999年の創業以来、プライバシーマーク(Pマーク)取得支援において750社以上の実績を誇り、多くの企業様の個人情報保護体制強化に貢献してまいりました。
また、ISO27001(ISMS)においても、情報セキュリティ分野に精通したコンサルタントが対応し、業種・組織規模に応じた柔軟かつ実効性の高いマネジメント体制の構築をサポートしています。
SCHEDULEISO27001認証取得スケジュール
期間 | ステップ | 内容 |
---|---|---|
START〜3ヶ月 構築期間 |
STEP 1 | 業務分析 |
STEP 2 | 情報資産調査 | |
STEP 3 | リスクアセスメント | |
STEP 4 | 詳細管理策の確定 | |
3〜5ヶ月 運用期間 |
STEP 5 | ISMS文書の策定 |
STEP 6 | 社員研修支援 | |
STEP 7 | ISMS実装支援 | |
5〜8ヶ月 申請対応期間 |
STEP 8 | ISO27001申請 |
STEP 9 | 1stステージ(文書審査) | |
STEP 10 | 2ndステージ(現地審査) | |
STEP 11 | 審査指摘対応アドバイス | |
8ヶ月〜 認定 |
STEP 12 | ISO27001(ISMS)認定取得 |
SERVICE ISO27017(クラウドセキュリティ)認証支援サービス概要
※ISO27017とは
クラウドセキュリティまたはクラウドサービスセキュリティと呼ばれ、ISO27001(ISMS)取得企業がクラウドサービスを提供・利用している場合に準拠する規格であり、ISO27001のアドオン認証となります。
ISO27017(クラウドセキュリティ)対応も万全
当社では、ISO27001(ISMS)認証取得に必要な体制構築から文書作成、審査対応までをワンストップで支援しております。社内の情報資産管理体制を強化したい企業様、従業員のセキュリティ意識を向上させたい組織に対して、実務に即したISMSコンサルティングを提供いたします。
さらに、クラウドサービスにおける情報セキュリティ対策を強化する「ISO27017(クラウドセキュリティ)」の取得支援にも対応。ISO27001との同時取得や、既存認証の更新・運用改善にも対応可能です。
ISO27017とは?
ISO27017は、クラウドサービス提供・利用におけるセキュリティ対策をガイドライン化した国際規格であり、ISO27001のアドオン認証として位置づけられます。クラウド特有の脅威やリスクに対応するため、企業に求められる管理策を明確にし、より高いセキュリティレベルを実現します。
昨今、クラウドサービスはその利便性・コストパフォーマンスから急速に普及していますが、一方でセキュリティリスクへの不安も根強く存在します。ISO27017の取得は、クラウドサービスを安全に提供・利用している証明となり、顧客や取引先からの信頼向上にも直結します。
ISO27017認証の対象となる事業者
ISO27017は以下のいずれか、または両方に該当する企業が対象です。
- クラウドサービスを提供している事業者(CSP)
- クラウドサービスを利用している事業者(CSC)
- クラウドサービスを利用しながら提供も行う事業者
クラウド導入を妨げる主な懸念点
多くの企業では以下のような理由から、クラウド活用に踏み切れない状況が見られます。
- セキュリティや情報漏洩への不安
- クラウド導入によるメリットが不透明
- 既存システムとの連携や移行コストが大きい
しかし、日本のクラウド市場の規模は年々増加しており、2021年時点で数兆円規模とされています。特に、企業のデジタル化の進展やIoT、ビッグデータ、人工知能(AI)などの先端技術の導入に伴い、クラウドサービスの利用が拡大しています。しかしながら、ユーザーのクラウド導入における運用コストや移行コスト、セキュリティへの懸念をクラウドサービス提供業者が払拭できていないのが現状課題としてあります。よって、クラウド普及の阻害要因になっていることは明らかです。ユーザーが安心してクラウドサービスを導入するためには、クラウドサービス内容の他一層の差別化が必要となります。
当社では、クラウド事業者がユーザーからの信頼性の向上を得る為のセキュリティ支援を行い、セキュリティ体制を整えることでクラウド事業者、システム構築事業者の充実化の支援を行います。
SCHEDULEISO27017認証取得スケジュール
期間 | ステップ | 内容 |
---|---|---|
START〜2ヶ月 構築期間 |
STEP 1 | 業務分析 |
STEP 2 | ISO27017追加管理策とのGAP分析 | |
STEP 3 | リスクアセスメント | |
STEP 4 | ISMS文書の改訂 | |
2〜4ヶ月 運用期間 |
STEP 5 | ISO27017準拠実装 |
STEP 6 | クラウドセキュリティに関する社員教育 | |
STEP 7 | ISO27017追加管理策の内部監査 | |
4〜6ヶ月 申請対応期間 |
STEP 8 | ISO27017申請 |
STEP 9 | 審査(ISO27001との同時審査または拡大審査) | |
6ヶ月〜 認定 |
STEP 10 | ISO27017(クラウドサービスセキュリティ)認定 |
STRONG POINT当社コンサルティングの特長
経営に直結する「情報セキュリティ戦略」の策定
当社のISMSコンサルティングは、単なる規格対応ではなく、「なぜ自社に情報セキュリティが必要なのか」から出発する戦略的な支援です。経営層や関係部門との対話を通じて、情報セキュリティの目的を言語化し、組織内で共有します。
その上で、外部環境(法令・社会的要請)や内部要因(業務課題・体制)を分析し、リスクアセスメントやパフォーマンス評価を含むPDCAを一貫性ある「セキュリティ戦略」として設計します。これにより、実効性と持続性を兼ね備えた情報セキュリティマネジメント体制を実現します。
セキュリティ技術セクションによる問題解決
当社には、情報セキュリティの技術支援を専門とする「セキュリティ技術セクション」を設置しています。
システムの刷新やポリシー見直し時における、ドメインコントローラー設定や監視体制の設計など、高度な技術的課題に対しても具体的なソリューションを提示し、セキュリティ強化と業務の両立を支援します。
ベンダー選定支援やシステム移行に伴うリスク対策なども含め、実務に即した支援をワンストップで提供いたします。
審査機関との連携による最新情報の提供
当社は、主要なISMS審査機関とのネットワークを活用し、審査トレンドや指摘傾向をいち早く把握しています。
各審査機関の主任審査員との情報交換を定期的に行っており、業界動向や審査基準の変化を踏まえた柔軟なコンサルティングが可能です。お客様にとって最適な審査機関のご紹介や、審査対応のポイント解説など、認証取得に向けた実践的なサポートをご提供します。
FAQISMS認証取得に関するよくある質問
ISMSとは何のことですか?
ISMSとは「Information Security Management System」の略で、日本語では「情報セキュリティマネジメントシステム」を指します。情報資産の機密性・完全性・可用性を維持するための仕組みを構築・運用する国際標準規格(ISO27001)です。
ISO27001の認証取得にはどのくらいの期間がかかりますか?
通常8ヶ月程度が目安です。構築期間(業務分析・情報資産調査・リスクアセスメント)、運用期間(文書作成・実装・社員研修・内部監査)、申請対応期間(申請・文書審査・現地審査)を経て認証取得となります。お急ぎの場合も個別に対応可能です。
ISO27017の認証取得にはどのくらいの期間がかかりますか?
ISO27017の取得には通常6ヶ月程度かかります。業務分析・GAP分析・リスク評価を経て、必要な文書整備と社内運用・監査を行い、審査対応へ進みます。スケジュール調整も可能ですので、お気軽にご相談ください。
ISO27001とISO27017は同時に取得できますか?
はい、同時取得が可能です。当社では、スケジュール設計から審査対応まで一括でサポートいたします。
ISO27017だけを単独で取得することはできますか?
いいえ、できません。ISO27017はISO27001(ISMS)のアドオン認証であるため、ISMS認証の取得が前提条件となります。
ISO27017の登録審査はいつ受けられますか?
ISO27001の審査タイミングに合わせて受けることが可能です。早期取得を希望される場合は、ISO27001とは別にISO27017のみで審査を受けることも可能です。
ISMSの取得によって企業にもたらされるメリットは何ですか?
ISMSを取得することで、情報セキュリティリスクへの対応力が向上し、顧客や取引先からの信頼性が高まります。また、内部統制や業務プロセスの可視化が進み、社員のセキュリティ意識の向上にもつながります。近年では、入札・取引条件としてISO27001の取得が求められるケースも増加しています。
ISMS認証の更新や運用フェーズだけの支援も可能ですか?
はい、可能です。初回認証取得後の維持・運用、更新審査対応、内部監査の代行や改善提案など、継続的なISMS運用をサポートするコンサルティングも行っています。
クラウドサービスを使っているだけでもISO27017は取得すべきですか?
はい。クラウドサービスの提供・利用において、ISO27017を取得することで、クラウド特有のリスクに対応したセキュリティ体制を整えられます。また、対外的にもクラウドセキュリティへの信頼性向上に大きく寄与します。
ISMS認証は中小企業でも取得できますか?
はい、多くの中小企業様がISMS認証を取得されています。当社では、業種・規模に合わせたスモールスタート型の導入支援も可能で、必要な書類作成や運用の簡素化についても丁寧にサポートいたします。
ISMS取得を急いでいるのですが、短期間での対応は可能ですか?
はい。状況に応じた短期集中型のISMS認証取得支援プランもご用意しています。ご希望の取得時期に合わせて、リソース確保・審査スケジュールの調整も含めてご提案いたします。