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報連相2.0

こんばんは、経営企画室の長谷川です。

今日は、当社で採用している「報連相」の枠組みをご説明します。

情報伝達における、攻めと守りの機能に着目した当社独自の考え方かもしれません。

一般的な報連相に触れながら、新しい報連相=「報連相2.0」の全貌を明らかにしていきます。

 

最も教育に力を入れていない会社ですら、新入社員に「報連相」を教えています。

当社の新入社員(100%中途入社)に、これまでの職場で教えられたことは何か?を尋ねると、彼らの多くは「報連相」を挙げます。

 

ところが。。。

報告と連絡と相談、それぞれの機能の違いは何なのかを尋ねると、納得のいく答えは殆ど返ってきませんでした。

どうやら、報連相の定義はこんな感じです。

間違いを未然に防ぐため、主に、部下が上司に対して、何かを伝えること。

そこに、報・連・相の区別はなく、あったとしてもその殆どがこじつけでした。

本を読んでみたり、ネットを検索してみても、まともな答えを提示するモノは皆無だと思いました。

 

「報連相」は、「情報伝達のフレームワーク」ではないのか?

野蛮な日本企業の根性論と同次元のものなのか?

であれば、われわれは報連相を留意する必要はないと感じました。

私は、報連相をMECEなフレームワーク(留意するに足る考え方)に再構築する必要性を感じたのです。

 

まずは、情報伝達の機能に着目してみます。

「攻め」の情報伝達=情報伝達により、自らの成果を最大化する。

「守り」の情報伝達=情報伝達により、自らのリスクを最小化する。

 

報連相に攻守の機能を振り分けることで、より留意すべきフレームワークに近づけることができたように思いました。

報告=オフェンス担当

連絡=ディフェンス担当

相談=オフェンス・ディフェンス担当

 

報連相個別の要素について、詳説してみたいと思います。

 

○報告

自らの成果を最大化するための情報伝達。

自らが成し遂げた素晴らしい仕事や、自らが思いついた素晴らしいアイデアを組織全体に向けて発信する。

 

○連絡

自らにふりかかってくるリスクを最小化するための情報伝達。

言ったった言わない、勝手に話を進めた、等のリスクを未然に避けるためのコミュニケーション。エビデンスが残る方法で発信することが望ましい。

 

○相談

「報告」と「連絡」を支援するための他者の力の活用。(相談は飲みの場等の非公式な場が望ましいと個人的には考える)

・「報告」への支援

成果を最大化するために、同輩、先輩、上司等の助言を求める(=アイデアや知識を借用する)。

・「連絡」への支援

事前に根回し等をおこなうことで、「連絡」の効果が強化される。

 

以上が当社が採用している報連相2.0の概要でした。
 

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