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アインメディカルシステムズ、委託先が患者情報3万5694件含むUSBメモリー紛失

保険調剤薬局を経営するアインメディカルシステムズ(本社:東京都新宿区、以下、ア社)は2月9日、また、同社からコンピューターシステムの切り替え作業を委託された東日本メディコム(本社:埼玉県行田市、以下、メ社)は同10日、アイン薬局鶴見店(横浜市鶴見区)の患者情報が記録されたUSBメモリーを紛失したと発表した。発表によると、USBメモリーには、患者の氏名、生年月日、住所、電話番号、被保険者記号・番号などが3万5694件含まれている。システム切り替えに伴いデータの変換や入力作業が必要だったため、ア社では2011年12月12日、患者情報をUSBメモリーに入れてメ社に交付。メ社はデータ変換作業を外注先業者に委託し、12月19日に成果物や当該USBメモリーが入った封筒を受け取ったが、担当者がUSBメモリーを取り出さないまま、社内のゴミ箱に封筒を廃棄した。担当者は同22日に事態に気付いたが、すでに社内ゴミは焼却処分されていた。ア社では、今後外部業者に患者情報を提供する場合には、取扱い上厳重に注意する旨を誓約させるとともに、データ等の授受に際してはチェックシートを作成する、複数の担当者によるチェック体制を設ける等の対策を講じさせる。メ社では再発防止のため、問題点を洗い出して、社員へ周知し教育を徹底するとともに、移送する個人情報を必要最低限に限定する、受領した宅配物の内容確認手続きを厳格化する、複数の担当者によるチェック体制をとるなどして、個人情報の管理を厳重にするという。
・個人情報を含むUSBメモリの紛失について(お詫び)[PDF](アインメディカルシステムズ)
http://www.ainj.co.jp/ainpharmaciez/ir/stockholder/release/20120209.pdf
・個人情報を含むUSBメモリの紛失について(お詫び)[PDF](東日本メディコム)
http://www.e-medicom.co.jp/info/20100210.pdf

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