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埼玉県立小児医療センター 患者情報40人分含むUSBメモリを紛失

埼玉県立小児医療センターは2月8日、40名分の入院患者の情報が保存されているUSBメモリを紛失したと発表した。同センターによると、平成29年2月1日に職員が院内でUSBメモリを紛失し、その後捜索を続けたが発見されていないとのこと。対象のUSBメモリには氏名、生年月日、性別、患者番号、病名、症状、処置年月日、処置内容及び担当が含まれているという。住所や電話番号は含まれていない。

同センターでは患者及び家族に謝罪の手紙を送付し、今後はパスワード付きUSBメモリの使用を徹底するなどの再発防止策をおこなう予定としている。本紛失事故では一般的な氏名・住所などの個人情報とは異なり、患者の病状や処置年月日といった非常に機微な情報の紛失であり、対策の徹底が望まれる。クラウドサービスの浸透によりあまり利用されなくなったUSBメモリであるが、インターネットに接続しない端末を利用する医療機関などではデータの移動などに
まだまだUSBメモリが多く利用されているのが現実であり、パスワード設定や持ち出しの管理など基本的な対策を徹底する必要がある。

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