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文部科学省、CD収録の開示文書で処理を誤り個人情報111名分漏えい

文部科学省は5月22日、開示請求を受けて公開した行政文書から、111名分の個人情報が漏えいしたと発表した。同省によると、「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」の策定にあたり実施した意見募集について、提出された意見445件のデータをCDに収録して2月18日に開示請求者へ公開したが、データをエクセル等のソフトにコピーすると、不開示とした個人情報が閲覧できると請求者から4月28日に指摘を受けた。閲覧できたのは個人情報のうち半角英数字の部分で、ローマ字表記の氏名2件、職業1件、郵便番号等の住所81件、電話番号97件、メールアドレス98件。当該CDは返還してもらい、複製したデータを消去したことと、第三者に情報が漏えいしていないことを確認した。漏えいの該当者には謝罪した。データを作成した際、処理手順の理解が不十分なまま不開示の処理を行い、PDFファイルに直接変換したことが原因。同省は今後、不開示の処理をする際にはデータを紙に出力しスキャナーで再度電子化するなど、情報管理の徹底を図るとしている。
・「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」の策定にあたり実施した意見募集の際に御意見を提出された方の個人情報の漏えいについて(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/fusei/1357978.htm

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