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東京ガス、業務委託先で最大1272件の顧客情報を含むUSBメモリ紛失

東京ガス(本社:東京都港区)は3月9日、業務委託先で顧客情報を含むUSBメモリの紛失があったと発表した。発表によると、同社は応急措置済みのガス漏れ修理作業をカンドー社(東京都新宿区)に外注している。その西部エリアメンテ営業所(東京都世田谷区)が委託する施工班が、「ガス漏れ修理結果報告書」を含むUSBメモリを紛失した。施工班は、同社が作業用端末に登録した顧客情報に作業内容を入力し、「ガス漏れ修理結果報告書」(以下、報告書)を作成。これをUSBメモリにダウンロードするとともに、同報告書をプリントアウトし、カンドー社を通じて同社に提出していた。同社は、当該作業における顧客情報をUSBメモリ等の外部記憶媒体にダウンロードすることを禁止しているが、作業班は最長で2005年7月から2013年9月まで、この方法で報告書を作成・提出していたという。同社は通報を受け、カンドー社と当該施工班にUSBメモリの紛失について確認したところ、当初使用していたUSBメモリ7個のうち2個が保管されていないことが判明した。保管されていた5個のUSBメモリには1079件の報告書が残っていたが、施工班が上記期間中に作成した報告書は2351件あったことから、紛失した2個のUSBメモリには、最大で1272件の報告書が入っていたものと推測される。この1272件の報告書に含まれる顧客は、世田谷区、杉並区、練馬区、武蔵野市、三鷹市、調布市、小平市、日野市、狛江市、清瀬市、東久留米市、多摩市、稲城市、西東京市の一部の顧客で、報告書には住所、氏名、お客さま番号、敷地内のガス管修理内容等が記載されている。これまでにこれらの顧客情報が外部に流出し利用された事実は確認されていない。USBメモリの紛失が判明したのは3月5日で、カンドー社は3月6日に西部エリアメンテ営業所の所轄の成城警察署に紛失を届け出た。同社とカンドー社は、準備が整い次第、該当顧客に個別に連絡して事情説明とお詫びをする。同社は顧客情報を外部記憶媒体にダウンロードすることを禁止している旨を関係する委託会社ならびに施工班に改めて周知徹底し、再発防止に努めていくとしている。
・お客さま情報が入ったUSBメモリの紛失について(東京ガス)
http://www.tokyo-gas.co.jp/important/20150309-01.html

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