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福岡市、選挙人名簿データ42万6064名分を再委託先社員が一時紛失、虚偽報告も

福岡市は6月24日、選挙人名簿のデータが記録されたDVD3枚を業務再委託先の社員がひったくられて盗まれたと発表したが、翌25日、このDVDを回収したことと、当該社員がDVDを置き忘れて紛失したにもかかわらず、虚偽の説明を行っていたことを明らかにした。市によると、当該社員は24日午前、バス車内にDVDを置き忘れて警察に遺失物届を提出したが、市選挙管理委員会にはひったくりの被害にあったと報告していた。DVDには、有権者42万6064名の氏名、住所、生年月日、性別等が含まれていた。市は期日前投票と不在者投票のシステム運用をムサシ(本社:東京都中央区)に委託し、ムサシは一部業務をオリズン(本社:福岡市中央区)に再委託。オリズンの当該社員が、市選挙管理委員会からDVDを受領し、データを城南区選挙管理委員会事務局のシステムにインストールするためバスで移動中、車内に置き忘れた。市は、市選管と各区選挙管理委員会事務局との間のデータのやりとりについて、専用回線を利用するなど、DVDなどの媒体を使用しない方法を検討するとしている。ムサシに対する処分も検討する。
・選挙人名簿データ紛失事件について[PDF](福岡市)
http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/39369/1/meibo-houkoku.pdf
・今回の不祥事に対するお詫び[PDF](オリズン)
http://www.horizon-so.jp/owabipdf.pdf

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