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原子力安全技術センター、意見投稿の一般人33名の個人情報がWebで閲覧可能に

公益財団法人である原子力安全技術センター(東京都文京区)は7月2日、同センターが管理している「環境防災Nネット」において、個人情報を含むテキストファイルが外部からアクセス可能だったと発表した。同ネットは、原子力規制委員会から委託を受け、同センターが整備している。発表によると、アクセス可能だったファイルは、同ネットの「ご意見・ご質問送信フォーム」から、2011年3月12日~24日に受け付けた意見等をまとめたもので、33名の氏名(ハンドルネーム含む)、メールアドレス、意見等の内容、一部に住所、電話番号、職業を含んでいた。発覚の発端は6月30日(日)午後7時59分、同ネットを通して意見投稿の経験がある人から、第三者が閲覧可能になっているとの連絡があった。同センターは7月1日(月)午前9時40分、当該ファイルを同ネットのサーバーから削除し、アクセスされた可能性がある情報の精査を開始した。検索サイトのキャッシュが表示されていたため、運営会社へ削除を依頼した。同日午後7時39分から、該当者へのお詫びと報告を開始。原子力規制庁監視情報課にも連絡した。原因は、寄せられた意見を取りまとめる際に、担当者の不注意から内部規定とは異なる手順で作業を行い、当該ファイルをインターネットサーバーに保存してしまったことだという。同センターは引き続き各検索サイトでキャッシュの確認と削除依頼の対応を行う。また事故原因を究明し、対策を講じるとともに関係者に報告するとしている。
・環境防災Nネットにおける個人情報の不適切な取扱いに関するお詫びとご報告[PDF](原子力安全技術センター)
http://www.nustec.or.jp/news/pdf/press_130702.pdf

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